黄金のアフガニスタン展で一番感動したこと

先月、黄金のアフガニスタン展を見に、東京上野公園の国立博物館に行ってきました。

黄金のアフガニスタン展が告知されたときから行く気満々で、確か2月くらいには前売り券を買ってました(笑

見に行って一番感動したことは、tillya tepe という遺跡で発見された女性5人と男性一人の埋葬墓のうち、女性のほうの墓から ハート型の形をした小型のアクセサリーがどっさり出てきたことでしょうか。

同時に出てきたコインは西暦一世紀のペルシャのコインとか、中国の前漢時代の鏡とか一緒にでてきたらしい。そんな古くからハートマークってポピュラーだったんだ!と思いました。

ちなみに tillya tepe は現地の言葉(ウズベク語)で 「黄金の丘」という意味です、と解説にありました。本当かな、と思い、手元にある英語ウズベク語辞書を調べてみたところ、辞書にはそれぞれ、tilla (黄金) と tepa (丘) という形で載っていました。
Wikipediaウズベク語版 (Oʻzbekcha) でも Tillatepa と表記されていますね。

ウズベク語の勉強をしたときに、la にアクセントが付くと lya と発音する、ということを教わりましたが、tillya は、アクセントが la に付く例なのでしょうか。

イギリスで黄金のアフガニスタン展が行われたときの 紹介動画(英語)

さらに詳しく知りたい人のためにアフガニスタンの美術品についての本